嘘つき人間の本音

セミは唐揚げにしません。アリはふりかけにはなりません。最近までカメノテは亀の手だと思ってました。意味のないモノが悪なら僕は悪です。

勢いで始めた妄想なのか、夢なのか

 

こんなことを書き残すのは中学生の卒アルを見られるよりも嫌なので、書き残すことにしよう。

 

 

 

ここはパリ13区。

そこのホテルが1番安かったから。チェックイン後、背伸びをしようと、鴨コンフィを食べにおシャンなレストランへ。

 

ちょうどレストランに到着した時、目の前を通ったフランスではあまり見かけない色の髪の毛をした女の子。僕はその綺麗な髪の色に思わずシャッターを切った。

 

それもそのはず、彼女はモノクロだった。光に当たった彼女の髪の毛は砂丘のごとく美しかった。

 

 

そこに現れた鬼の形相で僕を睨みつけるマンレイ先生。

 

 

Man Ray

Man Ray

 

 

 

 

 

マンレイ「彼女をフィルムに焼き付けていいのはこの私だけだ。」

 

ピカソ 「彼女を描いていいのはこの私だけだ。」

 

 

 

キスリング「キキを見つけたのはこの私だっ」

 

 

 

 

 

 

 

女「よくってよ。」

 

 

 

ポール「なんだね君は。私の妻に用かね」

 

 

 

 

 

 

 

彼女はヌッシュ・エリュアールだったに違いない。

詩人ポール・エリュアールの2番目の妻で、僕がこの世で一番タイプの女性。

 

 

 

nusch eluard

 

 

ポールの初めの妻はダリに取られたとか。

取られてよかったじゃないかポール!君が羨ましいよ....!!!

 

 

 

 

 

 

...そうなんだ、僕は寝てしまったんだ。

寝たのは品川からかだから1駅分。100年近く前の憧れを追いかけて会ってしまったのか。

 

 

 

 

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